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なぜ人を殺してはいけないのかなぜ人を殺してはいけないのかとか、人は何故生きるのかとか、 そんな問いに対する著者なりの答えを述べた本。 普通の本と違うのは、その問い自体を著者なりに再解釈している点だろうか。 「何のために生きるのか」と問うのではなく、 「人はいかにすれば自分の生を充足させうる意味や目的を作り出すことができるか」 といった感じで問いを変化させている そもそも何故上記の問いに答えが出せなかったかといえば、 問い自体が問いとして成立していなかったという点に帰属するかららしい。 それゆえに、何故その問いが存在するのかという観点から、 問いそのものを問い直し、そして新しくできた問いに対する答えを述べていた。 読んでいて思ったことは、どの問いにも万人共通の答えはないということ。 これは当たり前なのだけれども、 そこを勘違いしている人が多いからこそこれらの問いが世界に溢れているんだと思う。 答えなんてそもそも無い。 何故生きるの? 何で殺しちゃダメなの? その辺の答えなんてそもそも存在しない。 存在するとしたら、各個人が必死になって考え抜いたときに、 各個人の中のみに存在すると思う。 もし僕が誰かから、「何故人を殺してはいけないの?」と問われたら、 「自分で考えたら?」と答えると思う。
by pyababy
| 2009-11-05 22:52
| 本
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