日々垂れ流し。
by pyababy
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2010年 書籍ランキング

2010年は就職したこともあり、読書に充てる時間が減ってしまいました。
とはいえ、年間を通してみると100冊前後は読んでいたようです。

とはいえ就職後は書評をほとんど書いていないため、
読書の精度という面で見ればあまりよろしくない読書生活だったと思います。

そんな僕が2010年に読んだ本の中で、
単純に面白かった本・考えさせられた本・印象深かった本
という観点から選んだ10冊ほどをご紹介致します。

今年の1位は文句なしでこれ。

虐殺器官 (ハヤカワ文庫JA)

伊藤 計劃 / 早川書房



伊藤計劃の本は初めて読んだのだが、完全に魅了されてしまった。
物語の構成や言葉遣いもさることながら、
彼が独自にとらえている死生観に引き込まれていった。

これだけの小説を書くことができた著者が、
すでにこの世に存在しないということが悔やまれてならない。
もっと伊藤計劃が作る世界を体感したかった。

読んでない人は是非。
僕が読んだ中では、ダントツに面白いSF作品でした。

2位も伊藤計劃。

ハーモニー (ハヤカワ文庫JA)

伊藤計劃 / 早川書房



伊藤計劃最後の長編小説。
すべてが管理される世界の悲壮を描いた未来の話。

彼が残した小説はたった2作しか無いけれども、日本のSFを変えたと思う。
それくらい、圧倒的だった。


3位は箱根駅伝のあれ。

風が強く吹いている

三浦 しをん / 新潮社



陸上素人が箱根駅伝を目指す話。

「強さ」ってなんだろうということを考えさせられた。
話自体も面白いし、熱い。


4位は、憎しみのメカニズムを説き明かしたこの本。

人はなぜ憎むのか

ラッシュ・ドージアJr / 河出書房新社



「私達」と「彼ら」という構図が憎しみを生み出していくということを、
様々な観点から説き明かしていく。

人間の心理の奥に触れられる良書。


5位は、読むことで吐き気すら起こったこの本。

隣の家の少女 (扶桑社ミステリー)

ジャック ケッチャム / 扶桑社



隣の家に引っ越してきた少女が虐待され、最悪の結末になるまでが描かれた本。
正直なところ、読むことはオススメ出来ない。
読まない方がいい。

6位は、陸上日本代表に密着したこの本。

夏から夏へ (集英社文庫)

佐藤 多佳子 / 集英社



「一瞬の風になれ」の作者である佐藤多佳子が、
陸上日本代表のリレーメンバーに密着取材し、
2007年の世界陸上から2008年の北京五輪までの軌跡を描いた本。

北京五輪でのメダルの裏にあった物語に、
スポーツそのものの良さを再認識させられた。


7位は、「食べる」という観点から世界を描いた本。

もの食う人びと (角川文庫)

辺見 庸 / 角川書店



「食べる」という万人共通の行為を切り口に、世界を語るという視点が新鮮だった。
とはいえこの本自体は結構昔の本だったりするので、
今同じ本を書いたとしたら、全然違うものになるのだろうけど。

物事にはいろいろな切り口があって、
違う切り口からも物事をとらえることの必要性を感じさせてくれた本。


8位は、戦闘のメカニズムを解明したこの本。

「戦争」の心理学 人間における戦闘のメカニズム

デーヴ・グロスマン / 二見書房



戦争における「人殺し」の心理学の著者が記した、
戦闘状態における人の心理を解明した本。

僕らの知らない世界において、人間はどのようになるのかといった部分の、
単純な好奇心を満たしていってくれる。


9位は、戦場ジャーナリストの生活を綴ったこの本。

戦場のハローワーク

加藤 健二郎 / ミリオン出版



ニッチ産業である戦場ジャーナリストの生活を綴った本。
戦場には辛いことだけじゃなくて、実は面白いことがあったり、
戦場でしか経験出来ない何かがあったりすることを、
著者の経験を元に語っている。

読み物として面白く、戦場の違った一面を知ることが出来る。


10位は、最高の不快な文章を書く彼の本。

名もなき孤児たちの墓

中原 昌也 / 新潮社



ケッチャムがストーリーで読む気を失せさせるのであれば、
中原は文章そのものが人を不快にさせる。

だけれども、彼にしか書けない天才的な世界観が僕を引きつける。
汚いし、不快なのだが、中毒性がある。



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働き出すと、読むのに体力がいる本はだんだん読めなくなってきた。
簡単に読める小説ばかり読んでしまう。

学生時代に無理してでも小難しい本を読んでいて良かったなと思う。

今年は今年で、今まで読んでなかった作家さんであったり、
新しいジャンルをせめて逝ってみたいなと思う。
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by pyababy | 2011-01-01 02:34 |
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