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日々垂れ流し。
by pyababy


天才の思考

WCの中田とWBCのイチローがよく比べられている。

両方に言えることは
日本人離れした誰もが認める技術と実力を持っているということ。

正直なところ一般人の僕には彼らが何を考えてるのかはわからない。
だけど少しはわかる部分もある。

僕も少しそんな思想があるからいえるんだけど
中田とか特に自分が11人いたらどんだけいいチームになるんだとか思って
プレーしてたんじゃないんかな。
勝手な解釈だから本心はしらんけどな。

周りが足手まといでしかない。
だからテレビで見るように結構ひどい当たり方とかをしてたんじゃないかと思う。
パスとかを見ててももう少し走れてる選手なら追いついてて攻撃が繋がってる
と素人目にも思う場面が何度もあった。

まぁそれを何でできないんだって感じで思ってたのが
チームメイトにも伝わってたんちゃうかな。

WBCのイチローの場合は
少し違うと思うんだ。

野球は正直連携ってほとんどいらないように思える。
打席ごとに攻撃する人は変わるし、繋いでいくプレーをしなくてもなんとかなる。
だから個人の技術とかを素直に認めることができるし
失敗したとしてもある意味個人の責任とか思える部分もあったんじゃないかな。
うまいから尊敬する、そしてその技術を盗もうと思うってのが
素直な気持ちででてくると思う。

サッカーだと1プレーを繋いで繋いでやっと一つの纏まった行動になるから
失敗するやつは認めたくないとか思うだろうし
特に一人だけうまい場合とかは周りの実力のなさとかに
かなりいらいらしそう。
うまいから尊敬はする。だけど同じチームとしては動きたくない。
そんなことを思ってしまうかもしれない。

まぁ野球もサッカーもやりこんだことないんでなんともいえないんですが。

報道は多分大げさにやりすぎてるとは思うけど
ある程度の確執とかはあったんじゃないのかってのは容易に想像できる。

天才のよさを引き出すには回りも全員実力があるってのが一番大事だと思う。
一人だけ実力があっても、周りに合わせないとバランスが取れなくなって
結果としては弱いチームになってしまう。
でも日本には一人の天才に頼らないといけないレベルの実力しかなかった。
それが今回のWCの明らかな敗因だろう。

批評とかする気はないんだけど
WCをみてて社会のあり方とか足の引っ張り合いの世の中ってのを
改めて感じたわけですね。
by pyababy | 2006-06-26 23:29 | 日常
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