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日々垂れ流し。
by pyababy


60年後に知ること。

従軍慰安婦問題を見ていて思うことが一つあります。
なんで60年昔の話のことすら、正確にわからないんでしょうか。

僕は学者でもなく、専門家でも、政治家でもないため、この問題の真偽なんてものは正直いって解りません。自分の調べられる範囲の資料、その他歴史的な事情であったりを総合的に考慮してある程度の自分の中での答えは出していますが、それが正しいかどうかということは僕には証明する手だてはなく、わかりません。

だから真偽については僕個人としては解らないので、今の政府の見解であったり、学者や市民の主張については一応までに両方に耳を傾けてはいます。

僕としては、慰安所はあったけれども、国や軍をあげての強制ということはなく、自分の子供を売春宿に売り飛ばしたことや、日本兵が個人として行った強姦などという一応までに存在した事実を、軍や国が行ったとされている程度だと思っています。

慰安婦となった人の証言や、調べられる範囲の資料、相手国側の性格その他を考慮して考えると、今のところこれが自分の中で正しいものとしています。


僕のような一個人が、慰安婦問題の答えを明確に把握していないことは特に問題でもなく、個人個人の思う答えを持っていたらいいとは思っています。

だけど、たかだか60年70年前のことすら正確に把握できていない日本という国や朝鮮という国がほんとに理解しがたいです。

60年前の出来事なら、まだそれを生きていて知っている人がいるというのに、そのことについてすら何が正しいのかわかっていない。

その理由の一つに、証言に嘘が多いと言うことがあげられるんですけどね。
言い方が悪くなるけど、元慰安婦だったかもしれない人にしてみたら、日本という国自体に謝罪をさせて、賠償金を取りたいわけです。自分は何もされてなくても、調べようのない過去の出来事を出すことで元値はタダでお金が取れるとなれば、嘘でも何でも自分に有利な証言をするに決まってます。

中にはホントのことを言っている人もいるとは思うんですが、60年前の真実より、今から見た当時の嘘の方が、僕たちには受け入れやすいのかもしれません。

ある意味詐欺にあってひたすら搾り取られているのに、引き返すことも訴えることもできない馬鹿な消費者と日本を被らせてしまいますw

まあ不思議ですよね。
たかだか60年前なんて、僕のおじいちゃんですら生きていた時代です。
そのはずなのに、今になってその話を盛り返して、何故だか知らないけど真実が解らなくて、そのことについて周りの国から言及され、よくわからないままに謝罪をさせられ、国として馬鹿にされてるのに、自国のマスコミは他国を擁護する発言を平気で載せる。

で、こんなことを考えてしまうと、今の時代を生きる僕にとって見たら、第二次大戦があったことすら、ヒトラーが存在したことすら、バルチック艦隊を破ったことすら本当に歴史上にあったことなのかすら解らなくなってしまうわけです。

それどころか徳川家があったことや、織田信長が生きていたことなんて今となっては文献としての証拠しかなく、現実にそれを見てきた人もいない事実については、従軍慰安婦以上に解らないはずの事実でるのに、それは当然に存在していたこととされている歴史というものにも驚きを隠せません。(まあいろいろな資料の食い違いとかはほとんどないので、ある程度正しいものだとは思います。)

僕がこうやって生きている平成の日本も、2chが存在したことも、レンタルお姉さんがいたことも60年後には都市伝説となって、3chがあったことになって、引き籠りは存在しなかったことになって、ニートなんてものは幻想になってて、日本は中国の属国になってたりするんですかね。

60年後は。
by pyababy | 2007-04-08 23:38 | 日常
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