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嫌々でもやること。
嫌々でもやってれば、何かしらの力はつくということを中学生を教えていると感じます。
無理矢理にでも出した数学の課題なんかは、本人にとっては無意味であって苦痛であるはずが、結果としては数学の成績が伸びることに繋がってる。成績が伸びたからどうやねんっていう気もするけど、受験生である以上成績を伸ばすという行為は僕にとっては大事なことだと思う。それゆえに、無理矢理でも量を与えることに意味があるんだと最近になって思うようになった。 僕はほんとにやる気があることに対してしか真剣に取り組まない。 他のことは最低限以上はやるつもりもなかったし、やってもこなかった。 だけれどもその最低限をこなしていたことが、今に繋がっていることは肌で感じている。 やる気がなくても、ダラダラであっても、それに対して向き合った事実は残ってる。 ただ、効率が違うというのは事実。 やりたいことをやりたいだけやる方が、面白いし伸びる。 だけれどもやりたいことだけで回るほど世界は甘くない。 僕ですらもやりたくないことは一応にこなしてはいる。 それを完全に無駄と切り離すには、まだ早いとなんとなく思う。 有効な無駄といった感じなのかな。 無駄ではあるんだけど、無意味ではない。 無駄なことの積み重ねも、案外新しいものを生むのかもと思う。
by pyababy
| 2007-12-16 22:56
| 日常
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