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プロフェッショナルの条件―いかに成果をあげ、成長するかそういえば、ドラッカーを読んだことがなかった。 多数の人間に崇め立てられる人が苦手なので、今まで敬遠していた。だけど実際は人生・仕事において非常に重要だと感じることを多々書いてあり、多くの人間が彼を慕う理由が2ページくらい読んだ段階で理解できるようなものだった。食わず嫌いは良くないと改めて思った次第であった。 書かれていることは、知識労働者はどうあるべきかといったことが中心だった。 僕は多分知識労働を行うみたいなので、参考になるべき所は多かったと思う。とはいえ彼の書いていることは、基本的には「あたりまえのこと」が中心である。が、「あたりまえ」のことをただただ述べるのではなく、根拠を付けて述べているから彼の言葉には重みがあるのだった。 エッセンスを一言で纏めるならば、「自分の頭で考えろ」ということになる。 「これは本当に問題なのか」「どうするべきか」「本当にこの行動がベストなのか」といったことを日々考え続けることが成果を生むことに繋がると。とまあこれだけ書くと「あたりまえ」すぎて他の自己啓発本と何が違うのかが解らなくなるが、「どうやって自分の頭で考える」が解らない人間が多数な為、考える道筋を示す本書の需要は常に存在するのだとは思う。 僕としては、「読む人と聞く人」の話が印象的であった。簡単にいえば、人によって理解の方法は違うということを理解しろといったことである。誰かに指示を出すときは、相手の理解しやすい方法で出すといった当たり前のことだが、指示を出したことに自己満足しがちな自分にとっては常に気をつけていかなければならない事項であった。 仕事を始めたら、ドラッカーを読んだ時に色々感じることが増えるんだと思う。 そのうち読み返そうかなと思う。
by pyababy
| 2009-12-17 13:15
| 本
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