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ぶんめいのりき
ベルトポンチとハンマーつかってトントンやって、ベルトの穴あけをしていたんですが、電動ドリル使ったら一瞬だってことに3/4くらい穴を開け終わってから気がつきました。それまでの20分くらいの苦労が2秒で終わったときには、文明の利器の素晴らしさを改めて感じました。
僕が生きてきた18年の中でも、様々な発明や機械の進化なんかがあります。 僕が生まれるときにはまだレコードがあったり、LDがあったりしたんですが、今ではもうDVDだったりmp3のファイルだけ売ってたりで、進歩の早さに驚きを隠せません。ユーザーの適応速度よりも確実に機械の進歩の速度の方が早いなと思ってしまいます。 そんな僕はこのとおりの所謂パソオタなんて部類なんですが、僕はこのまま老人になるまでパソコンとともに生きるのかなーなんて思います。今の老人の方は、パソコンどころか携帯も使いこなしてる人は少ないと思います。彼らの生きてきた時代には、パソコンなんてものに似たものもなく、操作方法とかもわからないといったことが理由だと思います。 しかし僕らが老人になったとしても、パソコンなんかの使い方は覚えているだろうし、そのまま使い続けることになったとしてもなんら不思議はありません。もしかしたらパソコンなんかよりもっとすごいものができたときには、老人になった僕らも使いこなせないかもしれません。だけども、彼らが使いこなしていた農具や機械に頼らない手作業でのもの、そんなものは、現代人である僕らには使いこなせないものになっています。 時代によって使うものも使う人も変わってきますが、そのどちらを使う方が良かったのかはもっと先の時代にならないとわからないと思います。パソコンはパソコンなりの、農具は農具なりの良さや悪さがあります。どちらが良いなんかは一概に言い切れるわけもなく、伝統的な機械や工法なんかを守っていくことも大事なんかなとも思います。 結局のところ、どの時代も大差ないのかなって思います。 猿だったころもそれなりの楽しみや悲しみもあっただろうし、戦時中もなにかしらの悲しみ以外の部分なんかもあったと思います。今の時代も戦時なんかと比べると良いように思えますが、色んな社会問題を抱えていたり、実際のところ表面には現れない部分で良い時代といえるかといえばNoだと思います。 そんな移り行く時代の中で、自分の感覚だけは変えずに、正しいものを正しいと見極め、そして実行できるような人を目指したいものです。
by pyababy
| 2007-01-03 02:04
| 日常
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