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日々垂れ流し。
by pyababy


受験と浪人と一年の日々。

街を歩いていると、学生の集団と遭遇することが多い時期です。
彼らは所謂受験生で、この日のためにいろいろな準備をしてきた人達です。

もちろん彼らの中には、所謂浪人生という去年に自分の志望校へ入れなかった人達もいたりします。記念受験で受ける人や、滑り止めで受ける人がいる中でも、そこの大学を本命として、人より一年なり二年多く勉強しているひとがいたりするわけです。

こうやって僕が何気なく大学生活を送っている裏で、彼らのような僕が通う大学を目指して日々勉強している人がいるわけです。

僕自身は大学受験は経験してないので、聞いた話のみになってしまいますが、なかなかめんどくさい一年を送っているみたいです。

落ちてからの気持ちの切り替え、そこから再度勉強を始める、そして中弛みの夏、それを乗り越えてからの現役生の追い上げに焦る日々、それをすぎてようやく受験。

正直僕には無理な日々です。

そんな彼らですが、僕の周りにいるなんとなく浪人して、なんとなく入った浪人生は、何のために一年余分にやってきたのかって思っちゃうような人が多いのが残念です。

何かしらの目的を持って浪人をするのは悪くないと思いますが、なんとなくで浪人するくらいなら本当に学びたいときがくるまでフリーターでもした方がいいんじゃないかと思ったりもします。まぁこれは浪人生だけでなく、すべての学生にいえるんですけどね。

その一年を、人に後れを取る余分な一年と取るか、それらの経験を自分の糧にできた一年ととるかで、かなりの差は出てくると思いますが、それ以上にそれからの四年間を就職のためだけに使わないでほしいと、受験生に対して思います。

少なくとも僕は、なんとなく大学に入ったことに後悔してます。

僕としては18や19の段階で、今後の人生50年ほどをすべて決めざるを得ないような今の状況は嫌いですけどね。就職することがすべて、金を稼ぐことがすべて、そうやって生きることのみが幸せみたいな状況を含めて、嫌いです。

しかしながら、嫌いといいつつも、その流れに乗ってしまっている自分というものの無力さに、苛立ちを隠せず、日々そのことに苦悩しています。
by pyababy | 2007-02-07 00:23 | 日常
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