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法と
僕は一応大学では法学部に属していて、法学を中心に勉強しています。
何故法学に興味が続いたままなのかということを考えると、 「法には何かしらの理由が必ずある」ということが僕の中では大きいです。 どんな悪法でも、作られたときには必ず理由があります。 それがある人種を迫害するためであっても、国王の気まぐれであったとしても、 それらには「迫害するため」「気まぐれ」といった理由があります。 普通の法律は、いわば必要だから作られます。 そして必要だから改正もされていきます。 ただそれは、本当に必要だから作られるのかといわれたらそうではなくて、 法律を作る人にとって利益があるから作られるわけです。 でもまあ今まで残っているほとんどの法は、 必要だから作られ、必要だから今まで残ってきています。 憲法が60年改正されていないのも、 改正しないままの憲法が必要だったからという答えに行き着きます。 (細かい議論を除けば) 現在の法律だけを学ぶのではなく、過去の法律や、 それが作られた過程、そのときの歴史の流れなどを学ぶ方が、 ある意味での法律の本当の意味を知ることができます。 あまり内容としては面白くない法史といわれるものは、 実はすごくその法との関わりが強いです。 そして理由があるからこそ作られた法だということを考えた上で法史を学ぶと、 そのときの住民であったり貴族や王が求めていたものがすごくハッキリします。 過去のものはすごくハッキリとわかるんですが、 現在のものは正直いってよくわかりません。 理由はあるといえばあるのでしょうが、 政権維持のためであったり、個人の利益やある集団のみの利益であったり、 本当に必要だと言える理由があるのかといえば僕はないと感じています。 平成の法史というものを学ぶ世代の人は、 僕が生きた時代の法について、何を考えるのでしょうか。 何こいつら馬鹿じゃねーのこのクズいなきゃ俺たちもっといい生活できただろks とか思われないようなものに、なればいいですね。
by pyababy
| 2007-05-24 18:52
| 日常
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