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将来を考える
そろそろ真面目に将来を考えないといけない時期らしい。
今までも一応までに色々と考えてきた。 だけれども、ここまでやりたいことがないとは思ってもいなかった。 色んな職業の本を読んだり、話を聞いたりしてみても、魅力は感じたとしてもそれをやりたいとは思えなかった。ただなんとなく、しっくりとこない。大事なことは論理じゃなくて情緒で決めたい僕はそんな人生の基本を一番決められない。 多分このまま行けば、普通に就職することになる。 会社なんてどこでもいいので、近場を選ぶだろうけど。 法曹になる可能性もまだ捨ててはいない。 でもあの業界の迷走っぷりには今日も驚かされたので、どんどん魅力がなくなっていく。法曹人口を増やすと言い出して、増やしだしたところで今度は減らせとかもう意味がわからない。あいつらなんで弁護士とかなのに先が見えてないのかほんとに理解できない。 まあ弁護士の自営業で行えるという魅力はすごく大きいけれど、その後の保障もなくロースクールに通うことや、法曹人口の話などを見ている限り、デメリットの方が大きい気がする。人を救いたいなんて思ったこともなく、金のために働くなら同じ労力で他の業種の方が稼げたりするあたり、金という魅力もなくなってしまった業界に入る理由はあまり見当たらない。ただ、面白さという面では捨てがたいものがある。だけど人の人生をゲームのように扱うのって、どうなのかなと思ってしまう。 あと何個か考えてるけど、実現の可能性はどれも低い。 これはギャンブル的要素が強いから、人生のツマミにはなりそうだけどな。 夢がないだの目標がないだのいって生きてきたが、そろそろそんなものも関係なく社会に出て働かないといけない状況らしい。誰が決めたのか解らないが、日本で生きていくならばそうしなければいけないみたいだ。 じゃあいっそのこと海外移住して狩猟生活でも悪くないんだけど、文明の利器を知ってしまった僕に狩猟生活が出来る気はしない。 そうなると結局何か働かないといけないわけで、金が必要になる。 金を稼ぐだけなら人を騙せば早いんだけど、あまり気が進まない。 ついでによく考えるとあまり金に興味がない。 普通に過ごしていくだけなら、週三日くらいのバイトで事足りる。 いい暮らしがしたい、良い家に住みたい、車が欲しい、なんていう目標なんかがあればいいんだけど、そのどれもなくて、ただ日々が楽しくて平和でそれなりに充実してればいいかなーくらいのことしか考えられない僕には、この暮らし自体が合わない。 生きるのはもう正直めんどくさいんだけど、死ぬわけにはいかない。 死ねない理由があるから、今はまだ死ぬ選択すら選べない。 結局消去法で選ぶ僕の人生は、本来の意味での自由はないのかもしれない。 でも周りの人間から見れば、自由に生きているらしい。 彼らがどれだけ不自由なのか僕には解らないが、あまり自由に見えない。 人生に求めるもののベクトルが彼らと少し違うだけで、僕の不自由が彼らの自由に見えるのならば、僕のベクトルを少し変えるだけで自由になれる気がしたが、今更生き方を変えるのも自分らしくないと思って、結局最初に戻る。 多分そうやって、将来も生きているんだと思う。自分では一生満足できないけど、他人から見れば十分やったやんみたいな人生を。 結局何も残せず死んでいく姿が浮かぶんだけど、 死に顔は案外楽しそうなのが困る。 将来の良い想像は出来なくても、楽しそうに死ぬ想像が出来るのがせめてもの救いか。
by pyababy
| 2008-07-26 23:29
| 日常
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